2026年ワールドカップで悲願のベスト8進出。その光景が頭に浮かんでいる方もいることでしょう。今の日本代表は信じるに値する強さがあるのでしょうか。
日本代表はグループFへ。
プレーオフ組にはウクライナ、スウェーデン、ポーランド、アルバニアのどこかが。オランダとの通算成績は1分2敗ですが、分母が少ないのでそれほど気にしなくていいと思います。今のメンバーならうまく戦ってくれるはずです。
ど州プレーオフ組は気になりますが、グループリーグの組み合わせ自体は可もなく不可もなくで、ちょっとしんどそうだけど最悪の事態は免れた、といったレベルです。
ただグループリーグを突破した後の対戦相手、トーナメント運は割と微妙かもしれません。
トーナメント予想は厳しめ
日本代表にとってベスト16ではなくベスト8(以上)というのが目標ラインですので、20年前とちがってグループリーグで対戦する相手国と同等かそれ以上にトーナメントでどこと対戦するか、トーナメント運がカギになります。
日本代表がGLを突破した場合、ベスト32の初戦であたるのはグループC。
グループCは2強2弱の構図なので、8、9割方ブラジルかモロッコが上がってくるでしょう。グループFを2位突破すれば、グループCの1位と、1位突破すればグループCの2位と対戦します。ブラジルだけは避けたいのでできれば1位で突破したいですが、2022年ワールドカップではグループEで日本が1位、スペインが2位となったように、ここは不確定要素が多いです。(1位突破してブラジルと対戦みたいなことは普通に起こり得ます)
とにかくブラジルと対戦する可能性が結構高いというのは、辛いところです。先日の親善試合で価値はしましたが、地力で上回られているのは間違いなく、10回やっていいとこ2.3回勝てるかどうかぐらいの期待値になるかと思います。
(これまでは親善試合ですらロクに勝てなかったわけですから一定の価値と評価には値します)
ベスト16で対戦する国は
1位突破するとトーナメント表の同じブロックにフランスとドイツ、2位突破すると同じブロックにイングランドかクロアチアがくる可能性が高いです。
ちなみにデータサイトのオッズではスペインが優勝候補最有力、2番目にイングランド、3番目にフランスとブラジルが続いていました。抽選会直後の予想なのでこれから少なからず変動はするでしょうが、大きくは変わらないと思います。
(ただしイングランドは毎回前評判が良く、本大会で惨敗するのが様式美。プレミアリーグはずっとレベルが高いので謎です)
あとはグループA、つまり開催国がポッド1枠として入った組みも同じブロックにいます。ここは戦力的には弱いんですが、残念ながグループAはメキシコなので、カナダとアメリカと比べるとそれほどお得感はありません。
ベスト8ぐらいまではホームの勢いで上がってくる可能性は全然あるので、メキシコとの対戦もそれなりにあり得そうです。
とはいえベスト8での対戦カードは、日本がコントロールできる話ではなくなってくるので、1位突破するよう尽くして天命を待つ、というのが日本代表ができる最善策かと思います。
予想はベスト32で敗退
心の底から日本代表を応援していますが、予想でいうとベスト32での敗退予想です。
2位突破してブラジル代表と対戦して散るのが一番可能性としては高いです。ベルギー代表に逆転負け、クロアチアにPK戦で負けたときは数日凹みました。そのぐらいの熱量をもって今回も応援しますが、厳しいもんは厳しいということでベスト8は今回もお預けという予想になります。
個人的には森保監督をあまり信用していません。試合中の修正能力がありませんし、前回は奇策が良い方に転がりましたが、結果を見てみるとワールドカップベスト16、地元東京オリンピックではベスト4のメダルなし、アジアカップでも優勝できずと、イメージほど勝負強い監督というわけでもないです。
それでも日本代表には好材料もあります。
日本代表は強い
選手層でいうと間違いなく強いです。
ここ20数年で一番成長し強くなったのが日本といっても過言ではないです(ワールドカップに出場している常連国」という括りの中で。弱小国であれば日本代表より強くなっている国はあるでしょう。ただそこからの成長が難しい)。
ベルギー代表なんかも強くなりましたが、あれは全体の底上げというよりアザールヤデブライネなど黄金世代に依存していた感がありました。日本代表はワールドクラスの選手こそいませんが、ベンチにも先発メンバーとそん色ない選手が揃っており、ここは大きな強みであり、将来的にも期待を抱かせます。
冨安健洋が日本のネスタのようになってしまい、本戦で計算し難いというのは残念ですが、鈴木彩艶という嬉しい誤算がありました。ゴールキーパーは長年日本の穴であり、ワールドカップで勝ち進むためには、一定レベルのキーパーの存在というのが不可欠なので、ここは大きいです。
もう一つの穴であるCFにも上田綺世の台頭がありましたが、まあCFに関しては世界的にスペシャルなクラスは不足気味であり、そもそもパフォーマンスが不安定なポジションでもあるので、ゴールしてくれなくてもどうにかなると思いし、依存するのが間違っています。
日本代表は無双状態
親善試合では結果を出しまくっています。親善試合というのは実績にはならないですが一定の参考にはなります。
ブラジル代表に勝利。この後ガーナとボリビアにも勝っています。
親善試合での懸念材料は、直近の4連勝は全てホーム、アウェイのメキシコ戦が引き分け、アメリカ戦に負けている点ですかね。アウェイといっても次のワールドカップの開催地なので、気象や時差などはそちらのほうが近い条件になります。
とはいえ本戦では前入りするなどして対応してくれるでしょう。日本代表を応援しています。

